水廻り修理の依頼をするときの注意点


ここ最近すっかり暖かくなって、初夏らしくなってきましたね。

GWは皆さまいかがお過ごしだったでしょうか?

私はコロナ禍も落ち着きをみせてきたということで、思い切って家族で淡路島に行ってきました。

家族で大阪を出るのは何年ぶりなんだろうか…と思いながら、日帰り運転で遊びに行ってきました。

お目当ては、ドラゴンクエストアイランドというテーマパークです。

色々とネタバレがあるので、詳しくはここでは書けませんが、

ドラゴンクエスト好きには…うん、まずまず楽しめる仕上がりになっているのではないでしょうか?(意味深)

水廻り修理の依頼で注意してほしいこと


…さて、本日は私どもの仕事の一つである水廻りの修理について書いていこうと思います。

水廻りの修理といえば、皆さまも1度くらいは水道屋さんに依頼をしたことがあるのではないでしょうか?

弊社の場合、毎日少ない日で10件、多い日は30件程度の修理依頼のお電話をいただきます。本当にありがたい話です。

すぐにでもご訪問をして、対応をさせていただいて…と言いたいところなのですが、

残念ながら弊社には職人がそこまで待機しておらず、先にお約束をいただいているお客様や、緊急性の高い修理を優先して、

出来る限りお客様のご要望に沿えるように日々頑張っております。

私もしょっちゅう修理の現場に行くのですが、そんな時にたまに思うことが、

「この程度の修理ならお客様でも十分に出来るのに…お金がもったいない!」

ということです。

別に変な意味ではなくて、もちろんほとんどの修理工事は専門のプロに見てもらわないと直せない場合がほとんどですから、

安易にお客様自身で修理を試みて、かえって悪い事態を招いてしまう場合ももちろんありますので、

迂闊にここで修理のノウハウを語るようなことはないのですが、

例えば「トイレが詰まっている」「台所の排水の流れが悪い」「蛇口の先から水がポタポタ落ちる」

といった、誰でも経験したことがあるような修理の場合、実は割と簡単な作業で直ってしまう場合が結構あるのも事実なんです。

私が経験したことのある場合でいいますと、例えばトイレの詰まりなんかの場合、

ラバーカップと呼ばれるいわゆるホームセンターで1,000円程度で売っているゴムの付いた棒で何回か突くだけで直ったり、

台所の排水の流れが悪い場合も、実は下の物入れの部分のSの字に曲がった排水管の中に野菜くず等が詰まっていて、

そこを掃除するだけで簡単に直ったり…と。

もちろんこれらは結果的に簡単な作業で直ったというだけで、その原因を調査するのも込みで、我々の仕事になるわけなんですが、

それでもやっぱり職人が現地まで行って、何かしらの作業をする…という時点でお金が発生している訳であり、

そんな大層な作業をしていない場合は、なんだか請求をするのが申し訳ない気分になるんですよね。

事実、お客様の中には「そんな簡単な作業で終わったのにこんなにお金を取るの?」

というようなことを平気で仰る方もいらっしゃる訳で、そうなると、ご依頼があって事前に金額のこともある程度ご説明をさせていただいた上で

修理にお伺いさせていただいているはずなのに、なんだか悪いことをしたような気分になっちゃうんですよ。

ご自分で修理する方も増加中


最近はインターネットやSNSの普及もあり、水道の修理も個人でされる方が増えてきました。

それが良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが、大概のことはyoutubeやインターネットで調べれば、

お客様が困っている状況について、どのような工事が必要なのかは、ある程度一般の方でも判断が出来る時代になりました。

…でも、やはりまだまだそんな前衛的な考えをもつ方は少なく、とりあえず水廻りで困ったらまずは水道屋に電話!

という方が多いかな、という印象を受けます。

誤解のないように言っておきますが、先のトイレの詰まりや、台所の排水の流れが悪いといった場合も、

簡単に直るケースの方が圧倒的に少なく、例えばトイレの詰まりなんかの場合は、

屋外の排水管の中に植物の根が混入していたり、配管の勾配が悪いのが原因で、

何回ラバーカップで突いたとしても直らず、または直ったとしても根本的な解決になっていないので、

近い内にまた同じような不具合が発生するといったことも多く、

台所の排水詰まりにしても、油汚れが配管の中にパンパンに詰まっていて、

専門の高圧洗浄をしないと直らないケースが多いので、まずは水道屋に電話をする!

という選択肢は全く間違っていないのですが、出来ればその前の段階として、

まずはちょろっとgoogle先生で調べてみよっかな…と。

もしかしたら自分で解決出来る内容なのかもしれない、という前向きな考えを持つことは大事なことなのかなと思います。

最後に

そこで、次回は

「イクラちゃんが考える、よくある修理のお電話、勝手にベスト10!

を発表しようと思います。

※イクラちゃんというのは、私が43年生きてきた全ての期間でのニックネームです。

サザエさんの印象のせいで、イクラさんと言われるのにすごい違和感があるのです。

 

で、そのランキングの中で、もしこんな症状でお困りの時はまずはこれを試してみて!?

というのを語ろうかと思います。自分で直せたらラッキーですもんね。

 

…ってここまで書いて気付いたのですが、そんなことを暴露したら商売あがったりですよねww

なんで、水道屋に頼らずに自分で修理をすることを推奨しているのでしょうか、私は。。。

 

…いや、でもお客様が喜んでくれるのが一番の喜びですので、

次回はその辺りについて詳しく掘り下げていこうと思います。乞うご期待!

※まずは困ったら弊社にご相談のお電話をくださいね。

くれぐれもご自身の判断で不適切な工事をなさらないように~!

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この記事を書いたのは

(有)上西工業所 代表取締役 以倉 由之
1978年生まれの43才、3児のパパ。21才で大阪市立大学を中退した後、30才までバンド活動とアルバイトを繰り返す。
このままでは人生詰んでしまうと思い、一念発起をして30才の時に(有)上西工業社に入社。
「10年以内に独立」を目標に、死に物狂いで働いた結果、2021年10月に(有)上西工業所の代表取締役に就任する。
現在は、ワークライフバランスの重要性を再認識し、健全な職場環境づくりと、会社の事業拡大に闘志を燃やす。
趣味は競馬と料理。座右の銘は、人間万事塞翁が馬。JAPAN MENSA会員。